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今代司さん リニュアールオープン

2013/02/05

沼垂の町歩きでは、歴史的な神社仏閣をはじめ、発酵食品の町として話題の老舗のお店を訪問し、店主さんのアドバイスを頂きながら、お店のご紹介をさせて頂いている所ですが、この度、栗の木バイパスの拡幅工事に伴い、売店や酒蔵などの改築工事をすすめておりました、「今代司酒造」さんが、1月31日、リニュアールオープンしました。この度、「今代司酒造」さんからお披露目のご案内を頂きましたので、沼垂エリアチーフをはじめ、沼垂担当4名で訪問して参りましたので報告します。
なお、隣接する母屋は昭和4年から2年掛りで建築されたと言う素晴しい豪邸ですが、この度の拡幅工事の関係で、母屋全体を4m曳き屋工法で移設されたとの事で、蔵元さんから特別に内部を見学させて頂きましたので、その一部も紹介します。
なお、酒蔵内の説明パネルに次の様な案内が記載されておりましたので、併せて紹介します。

「創業は1767年のこと」
江戸時代から明治初期の新潟は、人口が江戸より多かったといわれるほど大変繁栄していたそうで、当時酒の卸業や旅館業などのを商いをしていた今代司も繁盛していたようです。酒造りに本格参入したのは明治中期、きれいな伏流水が出て、栗ノ木川(現栗ノ木バイパス)による運搬に便利だった沼垂(ぬったり)の地に蔵を構えました。この”ぬったり”には多くの酒蔵、味噌蔵、醤油蔵が立ち並び、今でこそその数は減りましたか、発酵食品の町として知られています。新潟は日本三大花街があった土地でもあり、”ぬったり”の蔵は一流料亭に鍛えられ味を追求してきたのです。



今代司酒造.pdf (今代司酒造.pdf)
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