おすすめスポット

予約のいらないまち歩き 新潟シティガイドご案内チラシ

まち歩きコースでご案内する主なおすすめスポットをご紹介します。いずれのスポットも、みなとまち新潟の歴史や文化を感じていただける場所ですので、ぜひ実際に訪れていただきたいと思います。もちろん、各スポットのガイドは私たち「新潟シティガイド」にお任せください。

「湊まち」の繁栄を支えた “豪商の館”と華やかな風情を残す「古町花街」を訪ねます。

北前船の時代館(旧小澤家住宅)
北前船の時代館(旧小澤家住宅)新潟の代表的商家の一つで、明治初期には回船問屋に、その後運送倉庫業、石油商等に進出し財をなしました。建物は明治13年の大火直後に建てられ明治の面影を残し、庭園には回船で運ばれた諸国の銘石が見られます。平成18年市指定有形文化財となり、平成23年7月から一般公開されています。>>公式サイトへ
大橋屋本館
大橋屋本館慶応2年(1866)鮮魚仲買商として創業し、その後仕出し業を経て昭和6年から料亭を営なむ老舗料亭です。建物は昭和10年大幅改築され、全国の銘木をはじめ、凝った部屋造りなどが人気を集め現在に至っています。平成15年には国の登録有形文化財になっています。
市山流宗家宅
市山流宗家宅新潟を代表する日本舞踊市山流宗家住宅兼稽古場です。市山流は江戸末期に大阪から新潟に本拠を移し多くの古町芸妓を育て、また現市山流四世「市山七十世」さんは新潟市無形文化財第1号です。家屋は「矢羽形の目隠板」や「引戸の透かし彫」など日本舞踊宗家としての趣きを添えています。
鍋茶屋
鍋茶屋新潟を代表する老舗料亭です。創業は弘化3年(1846)と伝えられています。すっぽん鍋が名物で、古町花街とともに多くの文人墨客に愛されました。母屋は明治43年(1916)の建築です。このほか昭和12年(1937)建築の建物などあわせて7棟が国の登録有形文化財になっています。
北方文化博物館新潟分館
北方文化博物館新潟分館明治の末期、北方文化博物館の6代目伊藤文吉氏が新潟の別邸として取得した建物で、この中の洋館には、歌人・美術史家・書家として有名な會津八一がその晩年を過ごしました。現在は八一の書や資料、良寛の書を展示しています。建物は平成12年登録有形文化財になっています。
旧齋藤家別邸
旧齋藤家別邸明治から昭和初期にかけて、新潟の三大財閥の一つに数えられた豪商・斉藤喜十郎が大正7年に建てた別荘です。また砂丘地形を巧みに取り入れた池泉回遊式庭園が建物と一体化し、新潟の「おもてなし文化」を今に伝えています。平成27年3月には、国の「名勝」に指定されています。>>公式サイトへ